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ありがたいこと(リピート&紹介)

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 それは まるで、
 
 これからの己の行く先を
 
 指し示しているようでもあった
 
 
 /御神崎灯台 :2007年夏 石垣島

 
 
 
日ごろ、相互理解、よりよい人間関係などのワークショップの仕事や、
メンタルヘルス、キャリア開発支援などの仕事をしているが、

私の場合、どのテーマであっても
 
 ・自己理解から気づきを得、行動変容をめざす
 ・参加者同士が交流を深めつながっていく
 
という要素が含まれている。
 
「成長サポーター」としては、特に成長のためには、
まず自分に対する理解を深めることが望ましいと考えていて、
それを大切にしたいと思っている。
 
 
  

最近、そのような思いをこめたプログラムに対して、
リピートや紹介が増えてきた。
とてもありがたいことである。
 
その時々に担当の方からいただく言葉が、とてもうれしく、
講座に対する自分なりの考え方に基づき実践してきたことが認められたようで、
心に染みて、自信につながっていく。
 
 
 
あるところでは、リピートのみならず、
そこへ他所から講座企画の相談があった際、私を講師として推薦してくださり、
あらたなところでのプログラム採用が決まった。
 
そこはまた、
「自分の話がうまい講師は多いが、
 あなたよのうに受講生の様子にあわせて
 柔軟に調整しながら講座をすすめる人は、あまり会った事がない」と
連続講座の企画と講師をゆだねてくださっていて、
今年も依頼をいただいた。
 
 
別のところでは、民間団体との協働企画講座を毎年開催しているが、
コミュニケーションに関するテーマが出てきた際、
主たる企画者である民間団体に「よかったから」と私を紹介してくださる。
振り返れば、ここ数年、毎年お仕事をいただいている。
 
 
 
また今日は、あるところに打ち合わせに行ったのだが、
そこでは、こんな言葉をいただいた。

 「毎年似たような講座を開催しているが、
  企画者としてマンネリ化に甘んじないようにするため、
  チャレンジ課題として、毎年違う講師の方を探してお願いしている。
 
  しかし、このコミュニケーションに関するセッションは、
  今年もまたあなたにお願いしたい。
  2年連続で同じ講師にお願いするのは、あなたが初めてだ。」 と。
 
心底ありがたいお言葉だった。
 
最初は、去年通りの内容でOKとおっしゃっていたが、
去年と今年はねらいや対象が若干違うようなので、
それにあわせた案を提案させていただいた。
 
そこからさらに、互いに考えをぶつけ合い、意見を言い合う打ち合わせとなった。
事務的なコミュニケーションでなく、
人と人とが本音で語り合う時間でもあった。
 
 
 
 
よりよい講座をともに考え、一緒に作っていこう、という気持ちがある担当者さんとの仕事は、
本当にやりがいがある。 
よく考えると、ここにあげさせていただいた担当の方は、
みんなそういう思いを持って関わってくださっているなぁと気づいた。
 
そして、そういう担当者さんに信頼していただきリピートや紹介をいただけることは、
とても幸せで光栄なことだとしみじみ感じながら帰路についた。
 
帰り道は日も暮れて、薄暗い小雨の中だったが、
気分はとても晴れやかだった。

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