ありがとうの声援
晴れた日に
ほんわか ふわふわ・・・
そんな気分・・・
/ ニシ浜に浮かぶ雲 : 2007年夏 波照間島
昨日朝、2007年10月9日(火)から開催している
自分自身の作品の写真展会場に向かう道すがらのこと。
(*「南島写真紀行2」開催中・・・)
最寄り駅の入口に近づいてきたあたりで、
駅の少し先の道路左脇にごみ収集車が止まっているのが見えた。
作業員さんが二人、駅前商店などから出された大量のゴミを車に放り込む作業を
何度も繰り返しているのが見えた。
もう少し近くまできたら、何やら声がすることに気がついた。
幼稚園児くらいと思われる小さな子ども達の声だ。
ごみ収集車が止まっている道路の右側の方から聞こえてくる。
建物などの影になっていて、声の主たちの姿は見えない。
よく耳を澄ますと、作業員さんに向かって口々に
「あーりーがーとーーー」 「あーりーがーとーーーー」
と大きな声で言ってるのだった!
作業員さんたちは、うれしそうな笑顔で、
作業の合間に手を振って応えている。
やる気になるよね、きっと。
ゴミは臭いし重たい。
だけど、この子達の声援のシャワーを浴びている間は、
体も軽やかに動いたかもしれない。
ゴミは多い。
何度も何度もゴミ置き場と車を往復する作業員さん。
子ども達の「ありがとう」の声は、何度も何度も聞こえてくる。
・・・いったい、どんな子ども達が言ってるのだろうか?
何か保育施設でもあったかな? と気になってしかたなかったが、
電車の時間が迫っていたので、後ろ髪ひかれる思いで手前で駅の入り口へと入っていった。
自分自身があわただしかった朝、
とてもほのぼのしたひと時と出会え、ゆったりした気分になった。