学びと気づきの週末
彼女の代わりに
私自身がそこにいるとイメージして・・・
はい、リラックス・りらっくす・・・♪
しばしのストレス解消
2008年夏 / 波照間島
週末、かねてより一度学びに行きたいと思っていた南山大学に行ってきた。
日本体験学習研究会 第10回記念大会
http://www.nanzan-u.ac.jp/~tsumura/nittaiken/
大学主催の講座ではないが、会場となっていたその「学びの空間」に実際に身を置き
本などでお名前を拝見していた先生の講座を受けたり直接お話ができたり、
その場に居合わせたいろいろな分野の方々と話ができたりして、
有意義な2日間だった。
・体験学習とはどういうものか、あらためて考える機会となった
まだまだ学ぶべきことが多いと思った
・本でお名前を存じ上げていた先生のファシリテーションを目の当たりにし、
ファシリテーターのあり方、道具の使い方を学ぶことができた
・様々な分野のファシリテーター、もしくはそれに近い役割を担う人たちの話を聞くことができた
分野による違いについて今まで以上に理解が深まった
今後自分が学びを深めていくべき方向性の手がかりがつかめた
・自分が実際にファシリテーター役の体験をすることで
一緒にワークに取り組んだ方から、様々なフィードバックをいただけた
・メンバー体験をすることによって、
あらためて自分の人間関係の中でのありようの特徴をふりかえることができた
いい面も、課題も・・・
(もっと人間を磨かないとなぁ)
・今後の教材やプログラム開発へ、多くのヒントを得ることができた
あぁ・・・、やっぱり、大学院で学びたい。
もろもろ事情、制約条件をクリアするのが難しい現状だが・・・。
以前卒業した方は、他県から住居大学付近に移して学んだとおっしゃっていた。
しかし、現在は単位をとりやすくする工夫を学校側も試みているようで、
経費はかかるにしても東京からも通って単位をとっている人もいるらしい。
そうであれば、少しは制約条件が潰せるか・・・。
まだまだクリアせねばならない点はあるが・・・。
後は自分が、どこまで本気になるのか、本当にそれがしたいのか、自らに問うて動く事なんだろうな。
まずは、単発講座への参加を実現させるのが小さな一歩かもしれないな。
ところで・・・
その宿泊中、数年ぶりにジンマシンが出た。
かつて、学校を卒業と同時に東京に出てきて、社会人となった最初の年、
初夏~初冬くらいまで、毎日夕方になったらジンマシンが出るようになった時代がある。
初めての一人暮らし、社会人という新たなステージへの挑戦、
職場での新しい人間関係や東京の地理に慣れるために、知らず知らずのうちのエネルギー消耗
などが重なったからであろう、
病院へ行ったがアレルギー反応は出なかった。
当時はまだストレスと言う言葉が今ほどポピュラーではなく、私を診た医師は
「最近水が変わりましたか?」という聞き方をしたっけ。
意味がわからなかったので問い返したら、「環境が変わったか?」ということだった。
まさにそれだった。
環境の変化は時にストレス要因となることがある。
本人は、意識の表面では、新しい環境・役割に早く慣れようと張り切っていたのだが、
体は無理をしていたのかもしれないし、心の奥の方では不安などもあったことだろう。
当時はそれが体に出たのだと思っている。
症状は徐々に和らぎ、いつの間にか出なくなっていったが、
それでも無理をした時には、その後もたまに出ることがあった。
私にしてみたら、ジンマシンは心身からのSOSサインの1つなのだ。
今回は、先月が度重なる出張で身体的にハードで
また、他のことも諸々平常月より多忙になっていたので、よけいに時間が足りなくて
心身ともに無理を課していたところがあった。
その疲れが、山場を越えたここにきて出てきたのだと思われる。
無理せざるを得ない時というのは、生きている限りあっても仕方がないが、
無理しすぎない、ケアを十分にすることも、時々意識しないとなぁと
ジンマシンにあらためて教えられた週末でもあった。