Hateruma blue
まるでソーダ水のような水色の海。
その清々しさに感動した。
この水色、いつも見られるわけではない。
2004年、初めてここを訪れた時は、午後遅くかつ満潮時。
その時海は深い紺色をしていた。
この水色は、日差しが上から照りつける時間帯、
かつ干潮時に現れるのだと島人は教えてくれた。
日々海を見て、
潮の満ち引きとともに生きてきた人たちならではの観察力だ。
この日は、たまたまその条件がそろった。
限られた旅の日程の中で偶然そういう条件がそろうと、ラッキーと思う。
「Hateruma blue」 波照間島 2006年